浜松市立蜆塚中学校
浜松市立蜆塚中学校 インタビュー
情報の一元化と共有化を実現し、
導入初年度の1学期から早くも
校務の効率化を実感。
校務支援システム〈スズキ校務シリーズ〉
導入校インタビュー
“校務の情報化”への対応として、浜松市では昨年度(平成21年度)、校務支援システム〈スズキ校務シリーズ〉が市内の小・中学校156校に一括導入された。今年度(平成22年度)4月より市内全校にて、いよいよその運用が始まっている。
“校務の情報化”の一つの成果として、印刷された「通知表」を手渡す終業式の日に浜松市立蜆塚中学校を訪問し、運用開始直後の一学期間での変化や効果について同校の先生方に振り返っていただいた。
新しい通知表
蜆塚中学校ではブルー系のクリアファイルに収納されている。
DESIGN
市内新設校の校章をデザインされたという、美術・デザインに堪能な材木校長先生。新しい通知表では、校長先生オリジナルの勾玉とシジミ貝を組み合わせた意匠のマークがとても印象的だ。“校務の情報化”が単なる効率化だけではなく、それを通じて先生の“想い”が伝わってくる。
欲しかった資料を
すぐに手元で開くことができる。
浜松市立蜆塚中学校
材木 定 校長
“校務の情報化” への取り組みは、忙しい先生方の時間のゆとりを確保し、個々の子どもたちに向きあう時間を作るための一助であると考えています。学校の教育力にプラス効果を与えてくれることはまちがいないと確信しています。
私の立場としては、まさに『大助かり』。欲しかった資料をすぐに手元で開くことができ、また、信頼性も高い。特に顔写真付きの名簿などは貴重な記録であり、的確に子どもの様子を思い浮かべることができます。
学校全体を見渡す余裕ができ、
即時性対応が可能に。
浜松市立蜆塚中学校
今村 ゆかり 教頭
これまでの学校は情報が点在していたのですが、それを一元化し効率化を進めることは、大きな課題となっていました。
今回、〈スズキ校務〉によって、“校務の情報化”
が進展したことで、全方位的に校内を見渡す立場の私としては、非常にうれしく感じています。教頭という立場においては、様々な事、時には即時性を必要とする対応が求められるケースもあります。いつでも動ける“時間”
と“心” のゆとりが必要なのです。そのゆとりをつくることができる点でも〈スズキ校務〉に期待する部分は大きいと感じています。
データの一元化により、
早くも校務の効率化を実感。
浜松市立蜆塚中学校
情報主任
仲村 篤志 教諭
校務の効率化は、早くも今学期、確実に向上したという実感を得ています。従来、学期末においては、非常に慌ただしい日々を過ごしていたわけですが、今学期においては、校務支援システム〈スズキ校務シリーズ〉により、処理の質の向上がもたらされた結果、先生方の負担感は軽減されたと思います。
教職員全体で名簿などの一元化したデータを共有・さまざまな形で再利用して効率化をも図ることができるといったメリットが、すんなり先生方にも理解され、受け入れられて、柔軟に対応できました。
平成22年度1学期終業式
通知表“翠玉” について先生が説明 |
思いを込めてひとりひとりに 手渡しし、受け取っていく。 |
通知表を覗く生徒たち |
POINT 浜松市内の小・中学校を支える〈スズキ校務シリーズ〉
名簿情報管理をはじめ、出欠席情報管理、成績処理、通知表作成など7種類のソフトウェアで、校務の情報化を推進する校務支援システム〈スズキ校務シリーズ〉。情報の一元化・共有化を実現することで、校務処理の負担を減らし効率化を果たします。