単元の目標
- プログラミングの良さ、面白さに気づくことができる。
-
フローチャートについて理解することができる。
フローチャートを読み取れる。
伝えたい内容や目的に合わせて、フローチャートを書くことができる。
単元の流れ(全3時間)
本時の目標(2/3)
- フローチャートと関連付けながら、実際にプログラミングを行うことができる。
授業の流れ
1 前時の振り返りをする
前時で学習したプログラムの3要素「順次」・「分岐」・「反復」を復習する。
2 <ぴたっと!プログラミング>を始める
簡単な操作説明のあと、1人1台のPCを使って学習する(PC教室)。
3 ストーリーに沿って学習をすすめる
握手や洗濯をテーマに、機械にとってのプログラムの意味について学ぶ。
4 フローチャートを作成する
ロボットがお風呂の床掃除をすることができるようにフローチャートを作成する課題に取り組む。
授業の様子
①主人公やロボットに名前を付けることができるため、よりストーリーを身近に感じられる
②自分でストーリーを進めながら学習する
③フローチャートとロボットの動きを同時に見ることで、命令どおりにロボットが動くことをイメージできる
④作成したフローチャートはすぐに実行して、確認をすることができる
授業のポイント
教室前に掲示したフローチャート記号
- 学習したことを思い出しながら進められるよう、フローチャート記号を教室前に掲示しておいた。
- 基本的にヒントは出さず、子どもたちが教材に触れて考える時間を多くした。
- 操作説明は最低限にとどめ、触れながら慣れさせ、自力で学習を進めるようにした。
<ぴたっと!プログラミング>活用のご感想
直感的な動作でわかりやすく、プログラムを組む楽しさが味わえました。また、事前にフローチャートについて学習しておくことで、さらに充実した活動になりました。
「自分は何がしたいのか」「そのために、何が必要か」など論理的な思考で考え、それを<ぴたっと!プログラミング>で表現することができ、子どもたちは達成感を味わいながら、プログラミングを体感できます。
プログラミングの指導が実施されていく中で、ロボットを動かすという活動も面白いですが、こういった基礎となるフローチャートの学習と、それを表現できる<ぴたっと!プログラミング>は、最初の一歩として最適だと思います。
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