単元の目標
- プログラミングの良さ、面白さに気づくことができる。
-
フローチャートについて理解することができる。
フローチャートを読み取れる。
伝えたい内容や目的に合わせて、フローチャートを書くことができる。
単元の流れ(全3時間)
本時の目標(1/3)
- フローチャートについて概要を掴み、読み取りと書き出しをすることができる。
授業の流れ
1 プログラミング・フローチャートとは何かを学ぶ
自作のスライド教材で、プログラミングとは何かや、フローチャートで使われるプログラムの3要素(順次・分岐・反復)とその記号を学習する。
2 理解を深めるためにフローチャート通りに動いてみる
大型提示装置に示されたフローチャートどおりに動いてみる。「順次」の例では手をたたく、ジャンプするといった単純な動きを示された順番に行う。「分岐」の例では隣の人とジャンケンで勝ったら着席するという動き、「反復」の例ではジャンケンを4回勝つまで繰り返す動きを行う。
3 フローチャートを書いてみる
あらかじめ用意された命令ブロックを使って長方形の面積を求めるフローチャートを書いたり、自分が歯磨きするときのフローチャートを書いてみる。
授業の様子
①大型提示装置にスライドを提示し、解説する
②ゲームの内容をフローチャートで示す
③「②」のフローチャート通りに動いてみる
④ワークシートにフローチャートを書く
授業のポイント
雨の日に傘を持って行くかどうか判断する手順を例に「分岐」の説明をした
- 児童の身近な生活の手順をフローチャートで表して示すことで、よりわかりやすく理解させた。
- 「プログラミング」を身近に感じられるように、ゲーム・電車・自動販売機・アニメ等を例に導入を行い、興味を持たせた。
- 「プログラミング」の順次について理解させるため、運動会のプログラムを例に、内容が順番に書かれてるという点に注目させた。
- 「プログラミング」を楽しいイメージで捉えられるよう、座学だけでなく、全身を使った活動を入れた。
- その後の理科等の教科指導でもフローチャートの記号を想起させ、日ごろから「プログラムを組む」ことを意識させた。
大阪市プログラミング教育推進事業をご紹介!
大阪市立高見小学校
大阪市立深江小学校